宅建に独学で挑戦してみた

これってどういう意味?疑問箇所への対応法

個人的に、宅建独学時に最も頭を悩ませたのが「分からない箇所をどうクリアするか」でした。
私は実務経験なしの初学者でしたから、とにかく出題範囲となる法の理解に苦しみました。
法律条文はいずれもかなり理解しにくい、難しい言い回しで書かれていますから、具体的に何を意味するのか、どういくケースが想定されるのかなど、判断が難しいものです。
しかしながら、過去問をチェックしてみると、本試験においてはこうした法の微妙な解釈
が問われていますから、内容理解はしっかりとしておかなければなりません。

さて、疑問点が生じた場合の対処法ですが、宅建独学時代には「とにかくネットで調べまくる」という方法で対応していました。
最近は便利な世の中になったもので、ネット上からあらゆる情報を入手できるようになりました。「時間をかけて」調べれば、たいていのことはクリアできるのです。
しかしながら、その際に問題となるのがこの、「時間をかけて」という点でしょう。
いつから学習を始めたかにもよりますが、試験日までに勉強に費やせる時間は非常に限られています。
すべてを手探りでやっていかなければならない宅建の独学であればなおさら、時間を効率良く使えるよう努力しなければなりません。
予備校や通信教育であれば、「質問応対システム」が整っていますから、疑問をすぐに解消することが出来ます。
しかしながら、宅建独学の場合には自分の力だけで対処しなければならないわけですから、時間も労力も費やすことになります。
また、ほとんどはネットの情報でクリアできましたが、こうした情報が果たして正しいのかどうかは定かではありませんし、中にはクリアできず曖昧にせざるを得なかった項目などもちらほらありました。
このように宅建独学の場合、随所で学習がおろそかになるポイントが生じるため、完璧に学習することが困難なのです。

分からないことを曖昧なままにしておくと、その上に積み重ねる知識もまた、あやふやなものになってしまいます。
宅建学習の最大の肝は「知識の積み重ね」、だからこそ、独学特有の「あやふやな知識」ひとつが命取りとなりかねないのです。